「いつの世までも〜沖縄での結婚式〜」

若い頃よりウエディングのお仕事を
していましたので、”友人の結婚式”というと
司会者で携わることが多く、列席者として
参列したことがあまり多くありません。

シンガポールで仲良くしている友人が
地元沖縄で結婚式を挙げることになり
先日、私も夫やシンガポールの友人たちと
沖縄での結婚式に列席してきました。

私にとっては初・沖縄となりました。

結婚式は’世界遺産’の「今帰仁城跡」にて
屋外挙式が行われるとのことでとても楽しみでした。
台風１８号が来ているということで
天候心配されましたが、無事に飛行機も飛びました。
当日は台風の影響で雨の予報でしたが
風は大変強かったものの
結婚式の始まる少し前から青空も見えてきて
無事に挙式は屋外で行われました



琉球の民族衣装に身を包んだ新郎新婦や
友人によるその地域に伝わる「棒術」の披露、
挙式のおひらき時にカチャーシーを全員で
踊ったりと初めてのことばかりでした。



ハイビスカスのブーケ



挙式の後は、名護市のホテルにて３００名規模の披露宴。
テレビ局アナウンサーの司会進行、ご両親の舞い、
オペラ歌手の乾杯の唄、長渕剛のそっくりサンのお祝いライブ、
友人たちの余興の数々、、、、盛大な楽しい披露宴でした。
シンガポールからも５０名ほどの列席がありました。



笑いあり、爆笑あり、涙ありの大感動の結婚式となりました！
色々と参考になるような場面もありましたし、
あらためて弊社のサービスにも自信が持てるような
そんな素晴らしい機会となりました。

さて、帰る前に那覇に行きました。
職人さんが粘土で作っている味わいのあるシーサーが
置いてあるお店が気に入り、お土産を購入。



そのお店で職人さんに色々教わったのですが、
その中でも「ミンサー織り」という織物に
込められた想いがとても印象に残りました。　


写真に青で矢印を付けていますが、
四角い絣（かすり）が４つと５つのものがあります。

これは、
「い（五）つの世（四）までも末永く・・・」
という意味があり、女性から男性に想いを伝えたり
結婚するとき男性へ贈るものだそうです。

ふむふむ・・・　素敵ですね〜

なんだか色々と奥深い沖縄でとても楽しかったので
またあらためて訪れたいなぁと思いました。


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