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シンガポールの発展に貢献した『祖』と呼ばれる
イギリス人『ラッフルズ卿』。 
『ラッフルズ』といえば、『シンガポール』と言うのは、
当地を訪れたことがなくとも、名前は聞いたことあるでしょう。
ラッフルズ卿のフルネームは
『トーマス・スタンフォード・ラッフルズ』。

タイトルの『スタンフォードハウス』は、
「瑠美子ウエディング」の事務所の入る建物の名前です。
当然、『スタンフォード・ラッフルズ卿』の名前からくるものです。
スタンフォードロードに面していることもあるのでしょう。
建物は、築100年を超えています。

この事務所の辺りのMRT『シティホール駅』から
『ラッフルズプレイス駅』周辺は、
ラッフルズ卿が拠点として、栄えた所だそうです。
シティホール周辺には、ラッフルズホテルや市庁舎などあります。
マーライオンのある辺りが『港』だったのでしょう。

さて、この『スタンフォードハウス』。
タクシーに乗って、運転手にこの建物名を伝えると、
ほぼ97%くらいのドライバーが道向かいにある、
近代的ビル『スタンフォードコート』と間違われます。
その近代的ビルに隣接する
やはり少し旧い建物と混同している人が多いのです。

スタンフォードハウスは、建物の中がとても静かで、
通行人が『フラリ』と立ち寄りにくい雰囲気をかもし出しているのと、
店舗が少ないので、用事がある人も少ないのでしょう。
そこで、運転手さんもあまり来たことがないようです。

シンガポールは、一方通行の道路が多いことや、
右折やUターンできる場所が限られているので、
そのため、道をひとつ曲がり損ねると、
ずいぶん遠回りになったりするので、
的確に運転してもらわなければなりません。

今後も私は、運転手さんに『違います、ここを右に・・・!』と
伝えつづけることでしょう。

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