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帰省の初めの4日間が過ぎると、お仕事はおしまい。
休暇に入りました。
今年は、久しぶりに、というか珍しく、というか、
初めて(!)友人と小旅行に出かけました。
近場ですが、嬉野温泉(佐賀県)と佐世保(長崎県)。

嬉野温泉は、「日本三大美肌の湯」のひとつと言われる温泉ドコロ、
お茶処として、九州では知られています。
嬉野は、もう10年以上前になりますが、
イベントや結婚式の司会の仕事で何度か訪れた町でした。
けれども、憶えているのは、美味しい『温泉豆腐』と
気持ちの良い『温泉』くらいで、町の印象は薄かったのでした。

今回の旅の目的は、その『町並み』を散策して楽しむ事にありました。
シンガポールにいると、日本の四季の移り変わりにとても憧れます。
反面、その『情緒的な感覚』も失いつつあるようで…。
『癒しの町』のそんな『晩秋』を味わいたいと出かけました。

散歩していると大きなお寺がありました。
和尚さんらしき方が、一面黄色のイチョウの葉を掃いておられました。
その横の階段を上がると、今度は、もみじのじゅうたんでした。
何気ないこの風景を、思わず「ぱちり」写真に収めました。
時代を遡り、詩人にでもなった気分の私でした。
中学時代に憶えた「猿丸太夫」の「奥山にもみじ踏み分け鳴く鹿の〜」
という句を思い出しました。が、自分の句は思い浮かびませんでした。

心安らぐ時を感じながら、いいお湯に浸かり、
やっぱり美味しいとろりとした『温泉豆腐』を食し、
とてもいい時間を過ごした初冬の一日でした。
「ココロ美人」になれた気がしました。

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